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2018年02月26日
アラジン1

◆ふたつのかたち
アラジンはヘッドのかたちで、TEC(テック)とDEC(デック)の2つの異なるバージョンがあります。
2つはそれぞれ異なるディフューザーを持ち、異なるシーンで活躍します。

アラジン2

アラジン3

「テック」は虫眼鏡のような特徴的なフラットヘッド。
直線的に照らすので、オフィスやSOHOでのデスクワークに向いています。

アラジン4

アラジン5

一方「デック」はカップ型のヘッドで、こちらは上方向にも光が拡散するので、ソファサイドやベットサイドなど、リビングスペースに向いています。

アラジン6

◆アルミロッドの秘密
どちらもポリカーボネートの2つの関節アームと、導電性を持つ2本のアルミロッドの特徴的な構造で構成されています。

このアルミロッドがアラジンの製品的な特徴でもあり、2つの役割を担っています。
本体の自在アームの骨や関節として、構造になっているのと同時に、電源コードからヘッドのLEDまで電気を運ぶ道にもなっているのです。

だからアームの中にワイヤーコードが通ることなく、ポリカーボネートの美しい透明感を活かしたデザインが実現しています。

カルテルならではの素材を活かしたデザインが高く評価され富山県美術館で開催された「富山県美術館記念展 素材と対話するアートとデザイン」に出展されました。

アラジン6

◆LEDを活かすデザイン
光源は600lmの高輝度でありながら消費電力を大幅に節約できる最新5.6W LEDをDECに搭載しています。

充分な明るさを保ちつつも消費電力の少ないLED光源だからこそ、このアルミロッドを使ったアームと、必要最小限のテックのようなフラットヘッドが実現したのです。

オーソドックスなデスクランプのなりをしていながらも、実は最先端の技術が上手くデザインに落とし込まれているのがこの「ALEDIN|アラジン」 なのです。
製品のスペルに違和感を感じた方はその通り。
よく見ると製品の名前にも表されていることに、お気づきでしょう。

アラジン7

◆親子鷹デザイナー
アラジンのデザインを手掛けたのは、カルテルが誇る豪華デザイナーラインナップのなかで一際目立つ親子鷹、イタリアデザイン界の巨匠アルベルト・メダと、その息子の若き才能フランチェスコ・メダのふたりのチームです。
Kartellでは満を持しての新作となります。

オフィス用に、ご自宅用に是非カルテルの新作照明、アラジンを取り入れてみませんか。